わくわくノート

元不登校だけど、前向きに暮らしながら更新する雑記ブログ。4コマや本のレビューコーナーを設置しています。

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『ツレがうつになりまして。』ほんわかうつ病エッセイ。

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うつ病についてまんがで描かれているので気軽に読むことができました。

「スーパーサラリーマン」だったツレ(作者の夫)がある朝「死にたい」と真顔で言い出した。うつ病だった。売れない漫画家の妻(作者)と共に送る闘病生活を描く。

自殺未遂、症状の改善、悪化などあらゆる出来事を決して固くない絵のタッチで表現するという内容、うつ病を「宇宙カゼ」と呼んだり、抑うつ状態の症状が現れている時に憂鬱をキャッチするアンテナが頭に現れているという独特の描写などがある。75万部を出版する。

作者は、うつに対する知識として「精神的に弱い人がなる」「神経症のようなもの」というイメージを持っていた。作者の周りの人の病気に対する知識の乏しさや誤解が多いと感じ、自分達の世の中にうつ病の事を広めたい、そしてツレが退職して退職金と失業保険を使い切り、作者の仕事が少ないという経済的理由も相まって出版社に企画を持ち込む。数社から「暗い」などとして断られるも、幻冬舎で発売が決まる。

引用元:Wikipedia

 

コミカルなタッチということもあり、重たいテーマを扱うにはまんがは効果的だと思いました。作者の性格と、気の抜けたイラストが重たい空気を緩和してくれています。

 

やっぱりまんがのいいところは情報を載せつつ、雰囲気や風景がダイレクトに伝わってくるところだなぁと改めて思いました。

 

調べてみたところ、ドラマや映画もあるみたいですね。

 

面白かったのが、ダラダラすることを教える場面。変な踊りをしてみたり、ただ寝っ転がって見せたりと、何もしないことができないツレに「何もしない方法」を教えるというほっこりできる妙なシーンがありました。

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うつ病の入門書としても読みやすいですし、基本は作者さんからの視点が中心ですが、共に七転八倒した出来事が書かれているので、とても為になるエッセイでした。